どこの会社も案件の取り合いだな。先輩もそうだし
私はどうやって案件を獲得したらいいの?
こんにちは。れっさーぱんだです。
この記事では、中々案件が取れなかった新人時代、どうやって実績をつくっていったかについて執筆していきます。
れっさーぱんだの経歴
始業前から三回怒られるくらい仕事が出来ていなかったポンコツ新人
→1年後 いまだに一番年下で、社歴も一番短い中、営業所での成約実績が1位に
→2年後 会社全体で同じ業務にあたる650人中成約実績トップ5以内を維持
この記事は以下の人におすすめです。
・新入社員で、取引先との関係が出来ていない方
・競合他社が多く案件が取れない方
・先輩も案件の獲得に必死で、自分が入り込める余地が無い方
この記事では、実績をつくる為にどこに目をつけ動いていくかについて執筆していきます。案件獲得に苦戦して実績に繋げられていない方はぜひ参考にして下さい。
なお、元々売る商品や提供するサービスがある方はこの記事はスルーしてもらって大丈夫です。その前の段階の案件自体が無い方に向けて書いています。
また、仕事の裁量が個人にある事を前提として書いています。案件受託の前に既存社員への確認が必ず必要という方もスルーしてもらって大丈夫です。
最初からおいしい仕事は回ってこない
自分が他と違うサービスを提供できる事が出来るなら別ですが、他社とのサービスの差に大した違いが無い場合、誰もが欲しい案件を獲得するのは難しいです。
誰もが欲しい案件とは、単価が高い、仕事内容が簡単、需要が多く供給が少ないためすぐに売れるといったような案件です。
誰もが欲しい案件は、まず他社に勝つ必要があります。そして自社が選ばれたとしても案件を自分に頂く必要、つまりベテラン社員に勝つ必要があります。
ベテラン社員いっぱいいるし、そんなおいしい仕事回ってこないよ
ですので最初は、単価が安い(ギリギリ赤字ではない範囲)、仕事内容や条件が厳しい、需要が少なく売れにくいなどといった案件をこなして実績に繋げていくしかありません。
スルーされた案件をこなす方法を考える
難しい案件は、他社がスルーするので自社に話が回ってきます。そして、ベテラン社員もスルーすればその案件は誰も請けていない案件になります。
ここで自分が請ければ自分の案件になりますが、スルーするならば別の案件を探さなければなりません。案件探しにとてつもない時間を使っていて、それでも依頼がないのであれば、スルーされてきた案件が本当に出来ないのか考えてみましょう。
案件をこなす為の考え方の例
単価が安い
→絶対にこの金額では無理というラインはあるが、少し頑張れば、いや結構頑張らないといけないけどいけるかもというのは案外あったりする。ちなみに、金額交渉は出来るもの(取り決めがないもの)であればする
仕事内容や条件が厳しい
→相手の求めるスケジュールがタイトだったり、物理的に無理だったり、一般的でない道具や装備が必要ということもある。例えば、無い道具は調達したり借りたりして揃えられないか等「こうすれば可能」という提案が出来ないか考える
需要が少なく売れにくい
→価格や内容に特別懸念するものは無いが、市場に需要がない場合。売り先は探すしかない。
他社やベテラン社員は骨の折れる仕事で単価も安いと断っている可能性があります。ですがが、こちら新人、案件得られず暇ですので時間は割けます。暇というのはたくさんの仕事をこなし忙しくしているベテラン社員にはない武器です。
スルーされた案件を請けまくった私の末路
これやばいな~
あれ、先輩引いてる・・?
私は仕事がないのが悔しくて、スルーされた案件を請けまくっていました。それほど実績がほしかったのです。
どうやったらこなせるかなんて、他社やベテラン社員が思いついていないのに、新人の私は到底思いつきませんでした。ですが、思いついてないまま受託していました。
実際にこなしていくのはとても大変でしたし、どうにもならず泣きそうになる事もありました。
頑張って一人で何とかなった事もありますが、自分の力ではどうにもならない事も多々ありました。情報は社内で共有されているので、私が危機的状況だという事は周りに伝わっていました。
さすがにその状況だと社内も不穏な空気になるのでベテラン社員や上司が頭をひねって考えまくってくれました。結果として、大きな赤字を出した事は何度もあります。また、こなせずに保証を請け負った事もあります。
ここまでする必要はないよ!社内外に迷惑かけるしリスク大きいからね!
あくまでも私の体験談だよ~
しかし、その経験で引き出しが多くなり、柔軟に対応する力が見につきました。仕事の依頼も増え、2年後には全社でトップレベルの実績になりました。
この時期の辛い経験は、とんでもなく自分の力になったのです。
まとめ
以上「【新入社員向け】仕事の依頼が来ない新人が実績をつくる方法」でした☆