取引先の言っている用語が分からなくてどうしたらいいか分からないよ
こんにちは。れっさーぱんだです。
この記事では、知らない用語がたくさん出てきた新人時代、その状況を乗り越えていった方法について執筆していきます。
れっさーぱんだの経歴
始業前から三回怒られるくらい仕事が出来ていなかったポンコツ新人
→1年後 一番年下で、社歴も一番短い中、営業所での成約実績が1位に
→2年後以降 会社全体で同じ業務にあたる650人中成約実績トップ5以内を維持
この記事は以下の人におすすめです。
・これから働きだす新卒の方
・社内外問わず知らない用語がたくさん出てきて対応に困っている方
この記事では、業界経験ゼロ・知識ゼロだった私が、分からない用語に遭遇した時どう対応したかと、知識不足をどう補ったかについて執筆していきます。
新卒入社でこれから働く方、知らない用語が多すぎて仕事について行けない方はぜひ参考にして下さい。
状況別の対応
「知らない用語が出てきたらこうする」と言っても、それがでてきた状況によります。以下では、状況別の対応を記載します。
通常業務時
1.ネットで調べる
A.意味が分かり解決
B.意味が複数あり、たぶんこれだと思うが少し自信が無い
C.検索結果を読んだが意味が分からない
D.調べてもヒットしない
2.(B.C.Dの場合)上司や先輩に、調べた上での自分の解釈も伝えつつ確認する
基本はこのスタイルで問題はないです。なんでもかんでも人に聞くと、相手の時間を取ってしまいます。
商談時
電話の時
基本的にはネットで調べながら話す
取引先と電話中に知らない用語が出てきた場合は、話をしながらネットで調べましょう。
分からなさそうなリアクションを取ると「○○の意味分かる?」と気にかけてくれて教えてくれる方もいます。
もし、取引先の会社が別の業界であり、その業界での用語であれば教えて頂いてもいいかもしれません。
ですが、一般社会で使われる用語だったり、自分が働いている業界の用語だとしたら、取引相手から教えてもらう事ではありませんよね。
ネットで調べた上で、意味が合っているか答え合わせを含めて会話の中に入れていきましょう。
例えば“ヨコヨコ”の意味が分からなかった場合
この案件あんまり金額なくてね
○○円でヨコヨコなんよ
そうなんですね(ヨコヨコって何?調べよう)
ヨコヨコだと御社は利益無しという事ですよね?大丈夫なんでしょうか?
そうなんだよね。儲けないけど、この案件はそれでもなんとかしないといけなくて
というように、調べた意味が合っているか会話の中にいれておくと、勘違いによるトラブルも防ぐ事ができます。
調べるスピードが会話スピードに追い付かない場合
ネットで調べていたら会話のテンポにどうしてもついていけない、という場合は、電話口を塞いで先輩らに聞くか、あまり良くはないですが取引先に聞きましょう。分からない状態で会話を進めるわけにはいきません。結局後で確認が必要になったり、トラブルが起きます。
対面の時
電話ではなく対面で話をする時は、目の前で調べる事はできません。上司や先輩が一緒にいれば後で確認できますが、一対一の時はその場で相手に確認しましょう。「すみません、勉強不足でして○○というのはどういう意味でしょうか?」等と聞きます。
緊急時
急ぎの場合は上司や先輩にすぐに聞く
例えばトラブルで急いでいるとき、相手の言っている用語の意味が分からず、対応が遅れてしまったら困りますよね。
そういう時はトラブルの対応が優先ですから、上司や先輩に「こういう事を言ってらっしゃるんですが意味が分からなくて」と、意味が分からず対応が難しい事を早急に伝えましょう。上司や先輩が代わって対応してくれる事もあれば、フォローしてもらいながら対応する事もあるでしょう。
そして、上司や先輩の対応を見ながら、もしくは一緒に対応しながら分からなかった用語をメモしておきましょう。メモもせず、ばたばた対応に追われていると終わってみれば何が分からなかったかも分からなくなってしまいます。
ひととおり対応が終わって、落ち着いてから「さっきの○○ってどういう意味だったんですか?」と上司や先輩に聞きましょう。この場合、用語の意味と合わせてトラブルをどう解決したのかも確認しておきたいですね。
知識不足を補う方法
資格をとる
調べたり人に聞いて確認していると、その度に業務が止まってしまいます。ですので、分からない事を無くす=知識をつける事が重要です。知識をつける為に手っ取り早いのは、資格をとる事です。
資格をとる事で仕事について体系的に学べ、知識も一気につきます。勤務している会社で取得を推奨している資格があれば、できるだけとりましょう。会社によっては受験費用を負担してもらえ、タダで受験できる事もあります。
資格をとるメリットとしては
・分からない事が出てくる度に調べたり、人に聞く手間が省ける
・聞かれる相手の時間を削らなくて済む
・意味が分かるようになり、仕事が進む
・資格手当がつく場合がある
・昇格の条件として資格が必要な場合、それを満たす事となる
等が挙げられます。
また、資格をとらないといつまでも「分かってない人」になりかねません。そういう人は定期的に資格取得を薦められ、その度に検討しなければなりません。さっさととってしまえば何も言われないです。
とは言っても、会社が薦めている資格がたくさんあったり難しい資格だという場合もあります。その場合は、試験の難易度・汎用性の高さ・評価の対象かでどの資格からとるか優先順位を決めましょう。
会社が薦めている資格をとったよ
後から知ったけど昇格に必要な資格だったみたい
まとめ
以上「【新入社員向け】仕事で知らない用語が出てきた時の状況別の対応方法」でした☆