仕事ができる人になる

これ以上やっていけない!嫌いな上司との関わりをなくす方法5選

働く人-1

※本記事内はアフィリエイト広告を利用しています

無駄な業務を増やしたり、しんどい仕事を人に投げて放置したり、部下が頑張って対応した案件を自分の手柄にする上司がいて嫌なんだけどどうしたらいいかな?

上司自身も「自分は頑張ってる」って思ってたりするもんね

本人へ意見しても意味が無い場合の対処法を紹介するよ

こんにちは。れっさーぱんだです。

この記事では、仕事で関わりのある「嫌いな上司」とできるだけ関わりをなくす方法を記載しています。

あなたの周りにこんな上司はいませんか

・実績も信頼も無いが役職が空いたのでそのポジションに就いた上司

・実績を出した事がないのに、自分の仕事のやり方を押し付けてくる上司

・無駄な仕事を必要だと信じ、周囲の反対意見を聞かず残業させてくる上司

・トラブルを部下に対応させ、いいところだけ持っていく上司

・困った時に相談しても何も行動してくれない上司

・遅刻ばかりする上司

・現場の苦労を分かっていない上司

・理想が高すぎて現実が見えていない上司

・精神論で話を進めてくる上司

・上司の方針に合わせていたのに、方針が変わった事を言わずに変わった方針についてきていない部下を責める上司

これは実際にいた上司の特徴の一部だよ。おかげで何人もの同僚がギブアップしたよ

この記事は以下の人におすすめです

・人の意見を聞き入れないワンマン上司に疲弊している方

・嫌いな上司とこれ以上関わりたくない方

上司を訴えたいわけではなく、関わりがなくなればそれでいいという方へ向けての記事になっています。

環境を変える

自分の思うように相手を変える事は難しいですが、自分の事なら自分の意志で変える事ができます。嫌いな上司と関わらないようにする為に手っ取り早いのは、自分が置かれている環境を変え、物理的に相手から離れる事です。

方法1.移動を申し出る

会社を辞めて別の会社へ転職するとなると、仕事内容、給料、労働条件が変わり、人間関係もいちから築いていかなければなりません。

嫌いな上司を避ける為に、自分が大きなリスクを負い、苦労しなければならないのは腑に落ちない。だがすぐにでも嫌いな上司から離れたい。

そのような方には「会社内での移動」をおすすめします。

会社内の移動といっても規模は様々で「部署(チーム)の移動」「営業所の移動」「グループ会社への移動」等があります。

大事なのは「嫌いな上司と関わらない為にはどの程度の移動が必要か」を見極める事です。

上司はどこのポジションにいるのか

・部署やチーム内で上の立場 

(例)○○部 部長・○○チームリーダー

部署(チーム)の移動

・営業所内で上の立場 

(例)○○営業所所長

営業所の移動

・グループ内で上の立場 

(例)複数の営業所の統括責任者

別事業をおこなうグループ会社への移動

直接的な関わりが無ければ影響を受けることなく仕事できるよね!

「この仕事が好きで転職はしたくない。だけどどうしても上司が無理」という同僚は移動を申し出て、移動の結果伸び伸び働いているよ!

方法2.転職する

移動してまでこの会社に残らなくてもいいかな、という方は転職を検討してみましょう。

コロナ禍を経て、転職をする人は再び増えてきています。今後転職はより一般的になっていくでしょう。

転職者数は、2011年以降、増加傾向で推移した後、感染症の影響により2020年から2年連続で大幅に減少したが、2022年は3年ぶりの増加となった。

前職を離職した理由別に転職者数の前年差をみると、2022年は「より良い条件の仕事を探すため」に離職した者の数が増加に転じている。

厚生労働省HPより引用

※上記の文言・図は厚生労働省HPより引用しています。推移表の数値についての詳細などはそちらをご覧ください。

ただし、転職により自分が置かれる環境(仕事内容、給料、労働条件、人間関係等)はガラリと変わります。

ですので、条件を妥協せずに済むように「他社でも通用するスキルは持っているか」を見直しましょう。

「他社でもやっていけるスキルを身につけてから転職する」という選択もありますね。

力関係を変える

上司のせいで同僚が次々と移動を申し出たり、退職しちゃってるよ

なんで我慢させられてる側が環境を変えなくちゃいけないの?悔しいし納得がいかないな

嫌いな上司との繋がりを断つため、移動や退職する人が続出すると、有能な人材が残らない、新人が育たない等の問題が起こります。

また、多数の人が環境を変えてリスクを負い、原因となっている本人はのうのうと過ごしている、その状況もなんだか腹立たしくあります。

そう考える方に、自分が働く環境を変えずに関係を断つ方法を紹介します。

方法3.力量を認めさせ口出ししにくくさせる

目に見て分かるよう「数字」で実績を叩き出しましょう。取引社数・取引件数・売上・粗利等で上位になるのです。「自分の実績が営業所の中で大部分を占める」という状況に持っていきましょう。

そして、営業所内だけではなく、全営業所の中でもトップクラスになりましょう。そうすれば、嫌いな上司は自分の事を無下にできなくなります。

仕事における信頼度もあがるから、頑張った甲斐があるよ

意見も通りやすくなって、仕事がしやすくなるよ

方法4.上司に移動してもらう

仕事の力量を認められ、意見が通りやすくなっても、やっぱりおかしいことを言ってくる上司はいます。

対応が一部改善されたとはいえ、客観的に見ている同僚からも「あれはひどいよね」と言われるくらいの言動を変わらずしてきます。

そういうときは、上司の上司に相談しましょう。実績がついていれば、上司の上司について自分は知らなくても、相手は自分の事を知っています。

ここで仕事を頑張ってきた事が報われますね。実績を出している人の意見は特に、上の人はしっかり聞いてくれます。そして向こうから「その上司移動させようか」という提案すらしてくれます。

結局その上司は移動&降格の処分がだされたよ

方法5.上司より上の役職に就く

管理職を目指すならばですが、上司より上の役職に就けば立場を逆転させる事が出来ます。「上に弱く下に強い」上司の場合、この方法は有効です。

しかし、そのポジションにいくまでには上司のポジションを越えなければならないですし、会社から認められる必要があります。

勤務先で管理職希望者の人少ないもんな~。残業代つかないし、ボーナスも自分次第ってわけでもないからそりゃそうだよな~

【番外編】無料の相談窓口を利用する

専門家からのアドバイスを聞いて、今後の対応策を考えるのもひとつの手段です。

厚生労働省の委託を受け、株式会社東京リーガルマインドが運営している「ハラスメント悩み相談室」というサイトがあります。

そちらの「相談機関紹介」というページに相談窓口が分かりやすくまとめられています。

外部リンク:「ハラスメント悩み相談室 相談機関紹介(株式会社東京リーガルマインド)

まとめ

嫌いな上司と関わらないようにする方法は以下になります。

環境を変える

・移動を申し出る

・転職する

→どちらも大なり小なり環境が変わるので、新しい環境へ対応する労力が必要となる

力関係を変える

・力量を認めさせ口出ししにくくさせる

・上司に移動してもらう

・上司より上の役職に就く

→仕事で実力を示し、認めさせる事で意見を通しやすくする

みなさんの労働環境がよりよいものへ変わることを願っています。

以上、「これ以上やっていけない!嫌いな上司との関わりをなくす方法5選」でした☆